「マネーボール」を読了

 データを活用することが大事とよくいわれるが話はそう単純ではない。多くのデータは役に立たない。実際に本書では、打者における打率や投手における被安打率は選手の評価に不適切と論じている。

 そこから学べることは価値のあるデータを集めるべきだし、ランダムに左右されるデータは価値が低いということだろう。データ分析のコツみたいなことが学べて、買っててよかった1冊です。