ブラザーズ・サンの伏線・演出を考察&解説9選

 

 

1、ほっぺた

母が弟のほっぺたを私似とほめる。後に母がドーナツをたべるとき、「ほっぺたがふくらむわけだ」とセリフが。ふくらんだほっぺたは裕福な暮らしを表している。父が母をぜいたくな暮らしをしていたと説明するシーンと一致する。兄弟の顔は兄が母親似で弟が父親似。母は弟のほっぺたな部分(裕福さ)を愛していた。

 

2、TKとの会話

1話にてTKと会話するとき、TK側に背中が露出した女性が配置されている。TKのほうに行けばロマンがあるという演出。

 

3、尋問

1話冒頭で「すぐに殺すな尋問しろ」と父が兄に命令。次の戦闘ではきちんと敵に尋問していました。

 

4、ローロー

VIVANTでも似たような聞き間違える演出がありました。別班をVIVANTとローローをlolに聞き間違い。重要なワードに注目を集める演出でしょう。予想外な物事は印象に残るとか狙ってそう。

 

5、こいつだけはおれが殺る

スリーピードッグの手下の一人を兄は「こいつだけはおれが殺る」と名指し。爆弾を持った敵が兄に向かおうとしたところを抱きかかえて手下は死ぬ。確かに兄のせいでやられた(泣)

 

6、テレビの映像

全編を通してテレビ番組の映像がでてきます。これが未来の予言になっているという演出。1話料理番組ケーキが倒れるのと敵が倒れるのが連動。5話兄が見ているドラマが「健康体」「それは残念」「失敗は許されない」そのあと警官が情報を聞き出そうとしてくることを表している? 6話で兄が見ていたドラマでは「私の家族に一切近づくんじゃない私は本気だ父親の殺害を命じたくせに」弟の彼女のことを表している。7話で父の手下がアクション映画を見ていて、後でそのアクションが実際に登場した。最後弟が家に残ってみているときはザッピングで、ホテルの映像や水道管が破裂するニュースの映像から賞賛されている映像が流れ、助けに行くと決意する。

 

7、父と母の会話の構図

2人の会話シーンが壁の反射まで映る構図。母が2歩先を見ても私はその先を行くということを表した構図。

 

8、アジア人フェチ

警官はアジア人フェチには受けてたちゲスな本性をさらすとネットにさらす。8話でアジア人を切望した檻の中のマフィアもこうなると。

 

9、お前に私は撃てん

父が弟に向けた言葉。

親のするなはしてほしいという意味だという話が序盤にあったから弟は撃ったのかも。

 

10、蜂

トライアドはスズメバチと表現されていた。母が父を殺すために使った武器が針なのはこのため? 2回刺したら倒せたのはアナフィラキシーショックでしょうか。