【書評】『定理の作り方』(竹山美宏)の感想

数学上の問題を解決するときのステップが分かる。これを読めばすぐに素晴らしいアイデアがひらめく…というものでは決してないが、ヒントは得れた気がする。

 

 

本書を読む際にとったメモ

問題の条件や仮定を使っていくつかの候補に絞り、その候補を一つずつ調べて答えを探す
34すでに正しいと分かっていることから別のことを正しいと結論図けるときに使う論理的なルール 推論規則
45他者が正しさを検討できるように答えをかく 用語の意味を共有する
51よくあるミスは、単純な計算ミスと「当たり前に成り立つだろう」と思った事項が実は成り立たない場合
61条件を緩める一般化、厳しくする特殊化
65pであるがqでない 反例