脚本論1

 私は漫画を目指して5,6年勉強してきました。今回は私が発見した知識を公開したいと思います。

 

 1、売れる脚本とは

 自分はいい気分になれる作品が売れると考えています。人をいい気分にさせる方法としてよく使われているのが緊張と緩和です。映画で人気なジャンル、アクションや、バトル、ホラー、スプラッター、自然災害は緊張を呼び起こすものです。そこから助かること(もしくは受け入れること、など理由は様々)で緩和されることで快感を感じるのだと思います。

 

 余談ですが快感を感じる神経伝達物質というものが脳にあります。エンドルフィンが有名です。ウィキペディアを見ると快感を感じる薬物とかと構造が似ているそうです。分泌される条件が痛みやストレスを感じているときとあります。これらの情報からエンドルフィンが分泌されるには、痛みを感じる理由と、それを消す理由、の二つが必要だと仮説が考えられます。感動シーンとか名曲の歌詞にはこの二つの要素が使われていことが多いことから正しさを実感しています。この方法も売れる脚本のためのセオリーかなとも思いましたが、緊張と緩和のほうがより多くの作品で実証されていて気に入っています。エンドルフィンもストレス(緊張)で分泌されそれを緩和していることから、緊張と緩和と同じなのかもしれません。