ダイアローグ 小説・演劇・映画・テレビドラマで効果的な会話を生みだす方法(ロバート・マッキー)の書評・感想☆2/5

 ありきたりなアドバイスが多い。本書を読むくらいなら、人間観察をしたほうがいい。

 

 

 

234内面のダイアローグは同一人物中の二つの自己が対立しあう ダイアローグは相手がもう一人の自分の場合もある
622知りたいと思うタイミングで明瞭かを行う
757秘密は登場人物が望まれざる二者択一のジレンマと向き合っているときに明るみに出す
896「対照による強調」によりストーリーを豊かに テーマと矛盾したことを語り手に言わせる
984書くのは明瞭かの技巧が目立たず、登場人物の振る舞いが信頼できるシーンだ
1100自己は、言えないこと、言わないこと、言うことでできている
2055間には次に起こることへの関心を寄せる、事の重大さを強調する効果がある
2158信頼性を損なう語り 空疎な語り、感情過多な語り、知識過多の語り、洞察力方の語りの5つ
2439遠まわしではなく分かりやすい言い方で
2523含みのない、登場人物のすべての思考と感情が余すところなくセリフに出ていると、登場人物を薄っぺらくする 人が思考をすべて述べたり行動することはあり得ない
2789生き生きとした言葉がページの上で正気を失ってしまう原因は反復
2860才能が目覚めて贈り物を授けてくれるのを待っていてはいけない
2895限定的な名詞は意味をはっきりさせる
2907 1、最小の言葉で最多のことを表す 2、3つの基本的な型に習熟し、最も適切と思われる場所に主意を表す
3050登場人物の動機と行動を一致させる
3074シーンが破綻するときは、人物設計の奥底を探り解決する
4742コメディのダイアローグは原因と結果のあいだのずれがおおきいほどうまくいく 大げさな表現 過少表現
ジョークは2つの部分で成り立っている 伏線と落ち
5351登場人物が読者に直接語り掛ける場合内容はその人物が過去に経験した出来事とそこから受けた影響であることが多い